ごあいさつ
昭和46年頃のボウリング最盛期に「地域の皆様にスポーツ・レジャーを通じて、楽しみをご提供したい」と、事業を考えたのが当社の起こりです。 国道20 号沿いの敷地約7,000坪、そこに、山梨の皆さんが集まってくるようなボウリング場を創ろうと。 社名・大統の「統」は「率いる」という意味があり、 「大きく皆を率いて幸せになろう」と理想を掲げて決めました。 オープンは47年10月。 当時の人気プロボウラー、中山律子や須田開代子を招いてプロチャレンジマッチを企画するなど当初はかなり話題になり、お客様に 長時間お待ちいただいたこともありましたね。 その後ボウリングブームの衰退に苦しんだ時期もありましたが、時代の流れをキャッチしながらチャンスを活か し、今日に至っています。 昭和62、63年頃からコンピュータ採点の設備導入が始まり、当社でも平成元年にコンピュータボウリング導入とともに内装一新 し、リニューアルオープンしました。 以後はボウリング人気が安定し、順調に発展を遂げています。
初期の頃から現在まで、一番変わったのはボウリングのイメージではないでしょうか。
レジャー色の濃かったものが、日本体育協会に加盟し国体競技にも認 定され、もはやスポーツとして人々の認識も変わりました。 若い世代だけの遊びではなく、家族で出来るスポーツとして愛好され、業界が長生きする土壌がで きたと思います。 アミューズメント施設は平成5年4月から。 とにかく楽しい時間を過ごしていただけることを目的として、開設しています。
今後は気軽に飲んだり食べたりできるレストランも備え、複合施設としてバージョンアップした展開を考えています。 人が集まればそこから何かが始ま る・・・集まるための拠点として、またコミュニケーションの場として、大統がある・・・それが当社の目指す形です。 この双葉の大統スターレーンに続く第 2、第3の場所を確立し、チェーン展開していきたいですね。 県内外を問わず、ボウリングを核として、笑顔の集う空間を提供していくのが次代への目標。 感性豊かなスタッフを育て、地域に愛される企業として、着実な発展を心がけていきます。
代表取締役社長 水上信哉